ベトナム中部の高原地帯にある美しい街コントゥム市を紹介します。
ここには、ベトナムの美しい教会トップ10のひとつと言われるコントゥム大聖堂があります。少数民族の建築様式と西洋の建築様式が融合した独特の建物です。デザインや色使いはモダンで、同時に、心を落ち着かせます。
ベトナム戦争時は、米軍・南政府軍と、解放戦線・北ベトナム軍との激しい戦闘が繰り広げられたところで、郊外のジャングルには大量の枯れ葉剤が散布され、いまでもその被害はつづいています。

ビンディン省は、ベトナム南中部にあって、南シナ海に面しています。
10世紀、ベト族がベトナム北部に大越を建てると、982年、チャンパ王はダナン周辺にあった都をビンディン省の「ヴィジャヤ」に移し、1471年、大越との戦争に敗れて崩壊するまで、強力なチャンパ王国の首都として繁栄しました。点在している遺跡を紹介します。

2019年10月、カマウ市からハイドロジェットボートでカマウ岬の先端まで行き、カマウケープ国立公園内のホームステイに泊まりました。２回に分けてカマウ岬を紹介します