ソクチャン (SOC TRANG) の農村生活を紹介します。

Mangrove forest in SocTran

日本政府は2021年5月7日、5月11日までとしていた東京・大阪・兵庫・京都の4都府県の緊急事態宣言を5月末まで延長し、あらたに愛知・福岡両県を5月12日から対象地域に加えることを決定しました。新型コロナウイルスの感染者は増加をつづけ、従来型よりも感染力が強いといわれる変異型がまん延しています。

いつになったらベトナムを自由に訪問できるのか。。。

おもしろい動画があったので、紹介いたします。
ベトナム版「突撃! 食レポ」です。
よろしければこんな動画をご覧になって、ベトナム訪問への待ち遠しい気持ちを、少しでも和らげてください。

カントーの隣の省ソクチャン (SOC TRANG) の農村生活です。
解説はベトナム語ですが、簡単な英語の字幕付です。

マングローブの森には、美味しい食材がいっぱいあります。

干潟は滑りやすいので靴下(足袋)に布の紐を巻き、マングローブの森を端から歩いて分け入ります。

青年がかじっている、果物のようなものは、マヤプシキとかハマザクロという名前の木の実(ベトナム語では、 BẦN)です。
マングローブ構成樹の一つです。

青いときは渋く、熟すると酸っぱくなります。
好きな人はこの青年のようにそのままかじって食べるか、
あるいは、いわゆるベトナム風の酸っぱいスープに使います。

樹によじ登ると、幹には穴が4つか5つあいています。
穴の中には海ネズミが棲んでいます。

干潟にはカニが穴をあけて潜っています。
トビハゼは、干潟の水たまりに潜んでいます。

収獲した獲物は、家に戻って調理。
どんな料理ができるでしょうか?

トビハゼの串焼きは頭から尻に向かって竹串を突き通して、6本ぐらい地面に立てています。
アユやイワナの炉端焼きのようにするのかな、と思いながら観ていると、、、
こんどはたくさんの藁を串刺しのトビハゼの上にかぶせます。
あれっ!? カツオのたたきをつくる時のように、強力な藁火であぶるんだ。
と思ったら、火が消えそうになると藁を補充し、燃やしつづけます。

ほかの食材の調理が、続きます。

丸ごとの調理を見るのは弱い方は、22分24秒以降の閲覧にご注意ください。

ソクチャン省については、「ソクチャン省のユニークな4寺院」もご覧ください。

レポーターの青年の名前: Khoai lang thang (コアイ・ラン・タン) は、「放浪(流浪、さまよう)芋」という意味です。
おしゃべりが上手で、自然体、ユーモアたっぷり、親しみがあります。
参考までに彼のデータをつけておきます。

  • Tên thật (本名): Đinh Võ Hoài Phương
  • Nghệ danh (芸名): Khoai
  • Năm sinh (生年): 1991
  • Quê quán (出身地): Bến Tre
  • Nơi sống (住居地): Tp Hồ Chí Minh
  • Đại học (出身大学): Tôn Đức Thắng TP.HCM
  • Youtube Channel: Khoai Lang Thang
  • Chiều cao (身長): 1 m 79

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