ゲアン省ヴィン市を訪問しました。
8月中旬、正味3日間の短い期間でしたが、個人的にゲアン省ヴィン市を訪問しました。
ゲアン省はベトナム中部地方の北部、首都ハノイから南に300km、中部のダナンへは460kmのところにあります。ここは北部の紅河デルタと南シナ海の海上交易網を結ぶ結節点として、古くから戦略的に重視されてきました。科挙合格者を輩出してきたところとして知られ、ファン・ボイ・チャウ、ホー・チ・ミンをはじめとした多くの民族主義者、革命家を生んだ場所です。
詳しくは、「ゲアン省の省都ヴィン市と、革命家の生家を訪問」 をご覧ください。
夏暑く、ベトナムで最も厳しいところのひとつと聞いていて、覚悟して行きましたが、東京の蒸し暑さのほうが、もっと過酷でした。
歴史ある場所で、古くから城や寺などが建っていたそうですが、長年の戦、フランス植民地政府との戦い、北爆などで破壊され、市街地には歴史的な建造物がほとんど残っておらず、ソ連式の都市計画に基づく広い道路とアパート群、広い公園がある街です。
ウナギ料理、ヤギ料理が名物のようで、皮が固い独特のバインセオも美味しいです。
今回、ここヴィン市にある日本語学校の「日本文化週間」に参加しました。生徒たちがつくったお寿司です。