2024年奨学金授与の旅:中学校・高校合同の交流会

FUJI奨学金授与の旅の最終日、グエン・ディン・チュー中学校校庭で、グエン・ディン・チュー中学(NDC)とヴォ・ティ・サウ高校(VTS)合同の交流会が開催されました。校庭にはテントが張られ、両校の奨学生たちが参加し、両校の生徒の歌、ハノイからFUJI教育基金の活動を支援するためにボランティアで参加してくれた歌手Singer Haiyenさんが歌を、ハノイ演劇劇場元支配人Nguyen The Vinhさんがダンバウの演奏を、生徒たちに贈ってくれました。

VTS高校元奨学生(ホーチミン市人文社会科学大学3年生)の挨拶

私は高校の3年間、知識を得ることだけでなく、自分の成長についても考えていました。勉強して自分を発展させるためには何をすべきかを考えました。
 私の家庭は困難で、自分の努力だけでは足りないことが多かったですが、FUJI奨学金は励ましてくれました。奨学金をもらえたことに感謝しています。
 自分が忍耐して努力すれば認められるということを奨学金をもらうたびに感じ、感謝しました。周りには心ある人たちがいて支援してくれていることを感じました。自分一人の責任だけでなく、社会に対する責任も感じるようになりました。
 困難があってもひるむことなく努力すれば前に進めると感じています。皆様からの励ましを、次の世代のために援助していかなければならないと思っています。
 いつか母校に戻り、この気持ちを生徒たちと分かち合い、FUJI奨学金がいかに大事だったかを伝えたいです。

NDC中学校生徒の歌

日本語で「四季の歌」(NDC)

VTS高校生の歌

ハノイから参加してくれた歌手Singer Haiyenさん

ドラえもん

功労芸術家である歌手ハイ・イェン(singer Hai Yen;Hải Yến)さんは、子供向けの歌を数多く歌う歌手。若い頃、ナイチンゲール・チーム、ハノイ子ども宮殿、ソンカ・チーム、ベトナムの声(タン・ラム、ホン・ニュンなどと共演)で活動し、多くの子供向けの歌を録音した。観客に愛されている「Mau ao chu bo dot」、「Ban tay me」、「I love To quoc」、「Khi em nghe goi he…」などの歌は、70年代後半に録音された。これらは現在でもベトナムの声のラジオで放送されている。
また、ハイ・イェンさんはドラえもん、ドナルドダック、チム・トゥイティ、Cho trai dat xanh…など、子供向けの歌も数多く手がけた。多くの外国語(約30か国以上)で歌える歌手としても知られている。
ベトナム青少年劇場(Nhà hát Tuổi trẻ)に所属して公演を行っている。https://youtu.be/ajCMrKA1x88?si=P7d4v2mmDcrQMbAA

ハノイから参加してくれたダンバウ奏者Nguyen The Vinhさん

グエン・テ・ヴィン(Nguyen The Vinh)さん
https://www.youtube.com/channel/UCb4mTEh9wa36nTieprPn4WA
1973-77年:軍事芸術学校(現軍事文化芸術大学)の単弦楽器(一弦琴;ダンバウ)科を優秀な成績で卒業。
1978-80年:総政治局歌舞団(現軍事歌舞劇場)で活動。1979年の国境紛争の前後、南西部国境と北部国境全域で軍のために演奏。
1981年、国立音楽アカデミーでドラムを学び、1982-94年、青年劇場オーケストラでドラムを演奏。
1996-2012年:青年劇場の渉外および管理を担当、 2001年から外務副部長を務めた。
2012-17年:ベトナム国立演劇劇場(Nhà hát Kịch Việt Nam)支配人となり、劇場の再建と若手アーティストの育成に尽くした (https://qr.paps.jp/UNWoS)。

両校代表の挨拶(NDC クエン校長)

30年間にわたるFUJI教育基金の支援に深く感謝します。
奨学金を生徒たちに手渡すときの皆様のまなざしに幸せを感じます。これは心からの奨学金です。生徒たちは励まされ、学校を続けることができ、将来の夢に向かって進んでいることを感じます。
皆様ひとりひとりの個人の寄付による奨学金をいただいていることに、先生たちも責任を感じ、生徒たちがこの奨学金を有効に使って勉強し、皆様の期待に応えられるように努めなければならないと思っています。
元奨学生たちに代わって感謝の気持ちを伝えたいです。FUJI奨学金は、チャウドックのみならず全体の教育に貢献しています。
FUJI教育基金は今年で活動を終えますが、私にとって、皆さんの気持ちが終わることはなく、皆さんの貢献を感じ続けるでしょう。特に代表のルーンさんに感謝します。
(日本語で)「ありがとう、ふじ。」

フィナーレ「ありがとうFUJI」

1996年(元日本留学ベトナム人が個人的に贈り始めたのは1991年)から約30年間、ベトナムの困難な学生・生徒延べ6500人に奨学金を贈り励ましてきたFUJI教育基金の活動は、「ありがとうFUJI」の大きな歌声とともに、終了しました。

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