2024年奨学金授与の旅:グエン・ディン・チュー中学校

グエン・ディン・チュー中学校は、カントー大学に次いで、FUJI教育基金が最も古くから奨学金をその生徒たちに贈ってきた学校です。
奨学金を贈り始めた1996年当初は、チャウドック市内にあるツ・コア・ギア高校と同じところにありましたが、学校規模が大きくなり、現在地に移転しました。
とても思い出が多い学校です。

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校門で出迎えを受け、大教室の会場へ

奨学生のデュエット「四季の歌」(日本語で)、最後はFUJIの2名も加わる。

奨学生2人がソロで歌ってくれた

奨学生の挨拶(9年生ニューさん)

 奨学金は、お金をもらうとともに、精神的励ましであります。FUJIからの奨学金は私に希望を与えてくれ、明るい将来に向かってすすむことができます。
 皆さんの期待にこたえるよう、がんばります。

元奨学生Nguyễn Quang Hưngさん(グエン・ディン・チュー中学校PTA副会長)

 2000年、FUJI奨学金をもらったときの感激をいまでも思い出します。自分の努力がむくわれて、とても幸せでした。新しい扉が開き、自分の希望・夢が近づいてきた気がしました。
 FUJI奨学金は、金額だけでなく、私に励ましを与えてくれました。努力して勉強すれば、新しい扉が開くのです。これは、いままで考えられなかった機会を私に与えてくれました。
 私はいま、ある程度、成功しています。忍耐をもって努力しつづけることが大事だと思います。ここにいる生徒たちに、こうすれば成功するということを、伝えたい。奨学金は、私の人生を大きく変えてくれました。

FUJIの挨拶 佐野さん

私の名前は、佐野良子と言います。
グエン・デイン・チュー中学校の皆様こんにちは、今、私はメコンの風に吹かれて、チャウドックにいます。
ここチャウドックへの訪問は、何回目になるでしょうか。

56年前、FUJI教育基金代表ト・ブー・ルーンさんの保証人となりチャウドックとのつながりが生まれました。
初めてベトナムを訪れたのはそれより2年前、ベトナム戦争が激しい時でした。
その後、戦争が終わり、日本人がベトナムへ入国できるようになりました。

そして、ルーンさんのお母さん、お父さんにお会いするために初めてチャウドックを訪ねました。
そのとき、お寺の見学へ行き、お線香売りの7、8才の女の子に出会いました。
その子の言葉「私は学校に行きたい、しかし、病弱の両親、幼い妹、弟のためお線香売りをしなければならない」と。

その子との出会いがあってから、10年以上を経てファン・ボイ・チュー中学校を建設し寄付をしました。その時の副校長先生が今ここのグエン・デイン・チュー中学校の校長先生、ホアン先生でいらっしゃいます。

FUJI教育基金も30年経とうとしています。
先ほど、皆さんが歌ってくださった、四季の歌の歌声に感動しました。
さよならは言いたくありません。
これから皆さんが育つ中で、楽しい時、悲しくて涙がこぼれそうなる時、友達と一緒にいたくなる時、
どうぞ四季の歌を歌ってください。
その歌声が風にのり日本の私の元へ、私の心へ必ず届くことでしょう。

クエン(QUYEN)校長先生の挨拶

 FUJI教育基金が、今年は80人の生徒に2億ベトナム・ドンの奨学金を贈ってくれたことは、生徒たちへの大きな助けです。FUJI教育基金は過去30年間、毎年継続して奨学金を贈ってくれ、チャウドックの生徒たちにとって大きな励ましとなりました。
 FUJI奨学金をもらった生徒たちは、成功して、社会のいろいろな分野で仕事をしています。 勉強をすることでしか、自分の夢をかなえることはできません。勉強をすることでしか、社会の課題にこたえることはできません。
 FUJIの援助のおかげで学校も先生もモチベーションを高め、生徒のための教育をすすめてきました。日本からグエン・ディン・チュー中学校に愛情を注いでくれたことに、心から感謝します。

FUJI教育基金から学校へ記念品贈呈

奨学金授与の旅に同行した友禅染作家・木村さんが制作した友禅染の額装を学校に贈呈しました。

奨学金授与

生徒80人に、各250万ドン(約1万5000円強)の奨学金を授与しました。

奨学生がデュエットで歌う「ありがとうFUJI」

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