世界遺産フォンニャ=ケバン国立公園とドンホイ市を紹介します
ユネスコ世界遺産「フォンニャ=ケバン国立公園」はアジアで最も古くできたカルスト地帯で、約300の鍾乳洞があり、ほとんどは未調査です。
クアンビン省に属するフォンニャ=ケバン国立公園にはフエ市からもツアーが出ていますが、200km以上離れています。
クアンビン省の省都ドンホイ市からだと、50kmぐらいの距離です。
ドンホイ市はベトナム戦争時、アメリカの激しい爆撃(北爆)にさらされました。「世界遺産「フォンニャ=ケバン国立公園」観光拠点:ドンホイ市」をご覧ください。
フォンニャ=ケバン国立公園の洞窟で、ふつうの観光客が行けるのは、フォンニャ洞窟と天国の洞窟です。
舟で入っていける「フォンニャ洞窟」は、分かっているのは8㎞弱のところまでで、その奥はまだどうなっているのか分かりません。「世界遺産「フォンニャ=ケバン国立公園」:フォンニャ洞窟を観光」をご覧ください。
天国の洞窟」は全長31km、高さ最大200m!
整備されている1kmの遊歩道から眺める巨大な鍾乳石や石筍は、仏像に見えたり、怪獣に見えたり、ゾウの脚に見えたり、歯に見えたり、神様が創った一級の美術品を眺めているようです。「世界遺産フォンニャ=ケバン国立公園の「天国の洞窟」」をご覧ください。
以上、いずれも2014年に訪問しました。